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vol.11 幸せなサラリーマンのススメ – joidea.media
yukinobu_arike
STORY金融・製造

vol.11 幸せなサラリーマンのススメ

定期的に転職しながらキャリアを築いた、タイ赴任中の自由なサラリーマン。オーストラリア大陸にだけ行ったことがないという旅行好きのご夫婦のご自宅は、お気に入りの雑貨で溢れていました。

大学時代から知る私の旧友Kanakoさんを愛してやまない人、幸伸さん。知り合った20数年前当時と全く変わらないご夫婦は、現在タイ在住。

眺めが気に入って入居を決めた、というバンコクならではの風景が広がるベランダがあるご自宅は、一人暮らしを始めた時に倉敷の骨董品屋さんで見つけた雑貨をきっかけに、増え続けるご主人のコレクションと、奥さんの好きな大きな缶やブルーウィローの食器が仲良く空間を埋め尽くす素敵な空間です。手入れしながら長く愛用するのが好きというだけあって、どのアイテムも保有年数を全く感じさせません。旅行と食べ物が好きというご夫婦は、オーストラリア大陸だけ行ったことがないって(笑)

ソファに寝転がって外を眺めたり、甘露がキラキラする雨上がりも楽しむという雨好きな幸伸さん。

そのえびす顔からは想像し難い子供の頃は、母親が用意する食事も気に入らなければ食べず、抜群に良い外面の反動なのか、家ではかんしゃく持ちで物に当たっていたと。あまのじゃくで「変わっている」ことを価値とし、みんながやらないことをやりたいとはっきりした意思で、不得意な分野には足を踏み入れずに得意なところだけを選び、少林寺拳法の大会で入賞したり、希望どおりの高校や大学へ入学したり。成功を積み重ねてきたからか、仕事や生活も「死にゃあせん。何とでもなる。」と不安はない様子。

子供扱いされるのも嫌で、早く大人になりたくて、3歳上の姉宛てに届いた大学のパンフレットを見て先を考える中学生でした。それは、5年後10年後にどうありたいかな、を基準にそれが実現できそうな業界やポジションを探して仕事を選ぶのと同じです。

これまでほぼ7年周期で3度転職しながらキャリアを築いた幸伸さんの秘訣、是非参考に。

海外赴任の夢を持ちながら最初に就職したのは、大学で専攻した朝鮮語を活かせる韓国と繋がりのある商社で、頻繁に韓国に出張ができるように。その次に海外展開が進んだ自動車業界の日系メーカーで実績を重ね、同じ業界で外資系メーカーへ転職。その後念願叶い現在タイ駐在3年目を満喫中。転職のタイミングは、組織や環境が大きく変わる時。その新しい体制の下で自分が気持ちよく仕事できるか、居心地が良いか、と自分に問い、その答えがNOであれば我慢せずに「会社と相性が合わなくなったので離婚しまーす」ということばとともに退職を決めるそう。飽きるのもあると笑います。


今はどう5年後を見ていますか?と聞いてみました。

「実はこれまで部下のいない営業部長のくまモンと同じ(笑)なので、これからは大きなチームマネージメントを経験してステップアップしたいなと。そうすれば10年後そのうちどこかの社長になれるんちゃうかなーと(笑)」

スロースターターで認められるまでに時間がかかる、という自分の資質も知りながら、必要とされ期待に応えたいと思える会社と出会ってきた幸伸さん。こんな幸せなサラリーマンの生き方もあるらしい!


取材協力:有家 幸伸さん(Yukinobu Arike)
撮影場所:Bangkok, Thailand
朝鮮語、英語、日本語のトライリンガルセールスマン。大阪府交野市出身。

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オーストラリア・シドニー在住ブランドスタイリスト。グローバルに活躍する起業家のパーソナルブランディングを専門とする。書いた記事がキッカケで人生が飛躍する人たちが続出し、写真と文章で人を輝かせることが天職だと気づく。STORYは、Kimikoがこれまで出会った人生を楽しむ人たちを取材するライフワーク。
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